〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 そして二人区を作っている。これは県民から手きびしい批判を受けているということを報告いたしております。なお、岩手県の自民党の幹部も、これは非常に困る区画割りた、こう申しており、上京をして自民党本部の幹部と懇談をしたはずである。
と述べ、 〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 東北大学教授、新明正道君は、 小選挙区制でよいという結論であるが、中選挙区制と長短相半ばしているので、必ずしも可とするとは断言できない。 小選挙区制は二大政党の確立と政局安定に役立つことは理論的にうなずけるが、実施するには種々の前提条件が必要である。この条件の満たされていない今日実施すれば、二大政党はできないように思う。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 以上六名より意見聴取の後、前に一言した通り、派遣委員と意見陳述者との間に熱心な質疑応答がかわされました。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 ことに自治体の発展ということを考えればそう思いますが、しかし、選挙は政治というものをもとにしてやるというその本義から言うならば、近親関係というものよりも、第一義的に考えるのが民主政治としての一つの基点であると私は思うのでございます。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 本法案はすなわち小選挙区制を採用するという趣旨、目的を持っておるものだから、自分としては一事不再議の原則に反しないのだというようなお言葉でありますが、すなわち趣旨、目的が異なるからというのは、私は小選挙区制というのは趣旨、目的にはならないと思うのであります。
〔吉武委員長代理退席、山村委員長代理着席〕そこでその特別調達資金は、御指摘の七十五億という——これはかつて一般会計が終戦処理費から支出をいたしました金額と、これに加えまして、金額の必要な場合におきましては、国庫余裕金の繰りかえ使用を行つておるわけであります。現在におきましては、私の記憶では十億繰りかえ使用を行つておると思います。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 裁定の年末手当についてでありますが、裁定書の中には、年末手当について触れられておらないのであります。
〔田中委員長退席、山村委員長代理着席〕 御承知のように公労法という法律そのものが、これはマツカーサーの占領政策の一環であつて、四月二十八日からの、形式的にもせよ、日本の独立が効力を発生いたしました以後は、こんなばかげた公労法というようなものを中心にして、常に非常な苦心を払い、貴重な資料を集めて、そうして責任を持つて仲裁委員会が出した案が、外国軍隊の制約を受けない今日、まだいつの国会でも問題になるということは
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 金がないと言うけれども、現在電産あるいは炭労のストなどのように、もしこれがストが行われたとしたならば、収入の面においても非常な減収を来す。単に他人に迷惑を及ぼすということでなく、収入の面においても相当の打撃を受けるわけでありますので、そういう点を考えるならば、何とか経営費でひねり出させるような方法を講ずべきである。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 そこで申し上げたいのは、現在越年資金の問題が、いろいろと論ぜられております。第十五国会は、賃金国会と言われるほど、労働行政に関係する議案場がたくさんあるのでございまして、国民の関心もまたここに集まつておると思うのでございます。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 もちろん、その反面において、政府といたしましても、情勢に応じ、臨機の措置に出ずべきことはやむを得ないかもしれませんが、それはむしろ好ましからぬことでありまして、許す限り前述の段階で解決せられるのが、法の精神であると存ずるのであります。なおまた健全なる労働組合運動の育成、労働者の福祉の増進等につきましては、一段の努力を傾注いたしたい所存でございます。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 政府といたしましては、皆さんに申し上げております通り肥料配給公団というものはなるべく早くやめて、自由な立場に置きたいという気持は持つております。しかしその廃止後の混乱をどうして防ぐかということについていろいろるく苦慮をいたしておるわけであります。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 ただ中央から地方に対して照会を求めました結果、一町七反という数字が出ておつたわけであります。しかしその後の状況から見ますと、現在適正規模というような考えを持ちましても、それを実現する方法はないというのが現実の問題であります。ある特別の層を考えて、そこにのみ集中するということは、政策上考えることはできないと思うのであります。
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 農業協同組合がこの苦境に陷るというのは何ゆえであるかという、その根本にさかのぼつてみますと、農協自体の資本の蓄積というものが少ない結果、いろいろな問題が起つて来るのではないかということを考えざるを得ないのでございますが、農協の健全な発達をはかるために、理想的な形態の資本はどの程度をもつて標準とされるのか。この点を承つておきたいと思います。
〔野原委員長代理退席、山村委員長代理着席〕 ただこの不足分に対しては、次の議会に補正予算で考慮する意志があるかどうかという点になりますと、これは私どもとしましては、もちろんそれまでにはこの授精所が動くわけでありまして、この実施状況ももちろんある程度わかると思うのでありますが、一方において畜産に関する問題について、ただいま原田委員からもお話がありましたように、今後予算の面におきましても、さらに積極的に
〔委員長退席、山村委員長代理着席〕 そうして農民は、こういうような形において、米がないにかかわらずとられた。今年やつて行けない。こういうところに対しまして、政府といたしましては適当に調査してもらう。